第二回目の「押上文庫一炊の夢 土なべでオペラごはん」も大いに盛り上がりました。

主な演奏曲目と音楽談義

今回の音楽談義は、「クラシック音楽と悪女」という切り口でスタート。まずは、偉大な作曲家の三大悪妻と言われるハイドン、チャイコフスキー、モーツァルトの妻たちの話。しかし、その「悪妻」という見方も少々前の価値観によるもので、いま考えると悪いのは夫の方だったり、かえって彼女らの存在が大きな力になっていたりする・・・なんて話になりました。

続いて、オペラの代表的悪女の「カルメン」と「ルル」を取り上げ、身勝手ながらも情熱的なカルメンとある意味冷徹で怒らせると怖いルルとの違いを、時代背景、地域差、民族の価値観や文化・・・いろんな角度から対象して考えてみます。そして実演。

カルメン ハバネラ

Lulu

後半は、実演を終えてさらにカルメンとルルの差をワイワイと雑談。そして、土なべに着火。土なべごはんが炊けるまで、一炊の夢の実演へと入っていきます。

今度は、まずはカルメンセギディーリャの場面を、歌詞をセリフ劇にして日本語で朗読。そして演奏へ。

カルメンからSeguidilla

ここで、土なべごはんが炊き上がり、ちょっと蒸らす間にもう一曲。今度はヨハン・シュトラウス。

シャンパンの歌

みんなで乾杯をしながら演奏は終わり、おいしい土鍋めしを堪能。

最後はみんなで滝廉太郎の「花」を歌ってイベント終了となりました。

土なべごはん

タケノコと国産牛すじの土鍋めし

ギャラリー

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